新潟県長岡市ECCジュニア沢田1丁目教室 blog

新潟県長岡市の英会話教室のブログ

大学入試の英語民間試験について

こんにちは!新潟県長岡市の英語・英会話教室ECCジュニア沢田1丁目教室のアリシアです。当教室ブログをご覧くださりありがとうございます。

 

さて、2020年度の入試から大学共通テストになります。英語は「聞く・話す・読む・書く」の4技能を総合的に評価するために民間試験の導入を予定していました。しかしながら、受験者の経済的な問題など居住地によっては受験が簡単にできないなどの物理的な問題、試験の評価や質の問題など様々な問題が指摘されており、20年度の実施を見送ると11月1日文科相が表明しました。

www.nikkei.com

だからといって、じゃあ英検受けなくていいんだ!とは思わないでくださいね!

あくまでも、見送りです。「聞く・話す・読む・書く」の4技能は確実に必要な技能であり、伸ばすべき能力です。

社会が目まぐるしく変化し、予測不能なことが起こる時代です。10年前の教育でこうだったからいいんだ!とか従来型の考え方では生き抜くことが難しい時代になっていきています。そこで、これからの教育は知識だけではなく、その知識から考え、実践できる人材の育成こそが重要なのです。そうなると、自分の言葉で自分の考えを表現する能力が必要になります。

そして、グローバル化が当たり前になっている以上、世界共通言語である英語の能力を養成するのは必要不可欠ではないでしょうか。

地域的に、英語はまだいいや!とおっしゃる保護者の方が意外と多いのかな?という印象があります。例えば、四年生になったらECCジュニアに通ってもいいかな、という声をよく聞きます。はっきり言います。遅い!お子さんが大変になる!というのが正直なところです。幼児期に英語学習を始めたほとんどの生徒さんは苦手意識を持たずに成長しているように思います。中学年になって伸びてる印象があります。一方で4年生から新カリキュラムで学習を始めた生徒さんは難しいと感じている子が多いように思います。私は学生時代英語が苦手でした。そのため、今も苦手意識が出てくる事があります。新規で始めた高学年の生徒さん達と中学生のときに戸惑っていた私がダブります。英語は気軽に触れて雰囲気に慣れてから文法的な学習をやることが苦手意識を持たないベース作りになると思います。高学年のカリキュラムはあらかじめ小学校で英語に触れていることが前提になっているので、自分で単語を覚え、ターゲット文型を宿題をしながら覚えるなど自学をしっかりやってレッスンで実際に英語を使ってみる、と言う感じです。なんだか難しく感じられそうですが、英単語をつづりで読むことが少しずつ感覚で習得できるとなんだか簡単!という気持ちになれるのです。そこまでが努力と忍耐が必要となります。レッスンは楽しいけれど、宿題が・・・という声もたくさん聞きます。でも、読めないし、意味が分からない単語が出てきただけでお子さんの思考は停止します。苦しいけれど英語は単語が命です。だからこそ、宿題と自学をやっていただきたい!20個程度の単語を1週間で覚えるのは難しいかもしれませんが、少しでも覚えてきてくれると達成感が違ってきます。ECCの2学期に入ってから、最低でも6個!から始まり、今はだいたい8個くらいの単語を覚えるように課題を出しています。少しずつみんなの理解度が高まっているんじゃないかな?

 

来年度の募集がもうすぐ始まります。新規で始める高学年のみなさんは、上記の内容を見て不安を感じてしまった方もいるかもしれませんが、安心してください。このクラスはみんな初めて英語学習を始める方のみのクラスです。焦らずじっくり一緒に学習しましょう!

幼児クラス、低学年クラスはすぐに満席になりますので、気になる方は早めにお問い合わせください。